人生逆転系の啓発書を咀嚼

自己啓発 心理学 経営 資格 経済 等のジャンルを読み漁っている者が、実際に役立ちそうな有益な情報と、個人的に面白いと感じただけの情報とを紹介していくブログです。

ブラック企業のつぶしかたwwwwwwwww

超読みやすいで有名な、スペンサージョンソン氏の「チーズはどこへ消えた?」というビジネス書を読みました。
「変わらないものは滅びる!」との強い主張に刺激されて。


私事ですが読んで2か月後には当時の会社を退職しました。
というのも、預貯金を切り崩しながら読書を生活のメインにおいて、転職活動をすればいいやくらいだったんです。


まあそれはおいといて、そんな中転職した企業がブラックだったんですよ。
一言でいうと「求人情報の記載と内定後の説明内容がまるで違う」んですけど、それが金銭の自己負担が大きすぎるもので、どう考えても生活費と給料がほぼ相殺される&拘束時間長すぎて周りの生産性低いことが容易に想像できるっていう感じ。


私は法律系の資格を有していまして、多少リテラシーがあるつもりですが、誓約書(仕事やめんなよてきな内容の)を見て吐き気がしたので即日で辞めました。移動交通費やその業界の勉強代で10万ちょっと支出あったけど損切案件。


何が言いたいかというと、質(たち、とよんでも、しつ、とよんでもOK)の悪い&低い人たちとは一瞬で縁を切ろうってことです。


人の集まらないところには人も金も集まらない。ブラック企業がウハウハできるのはブラック企業に搾取される人間がいるからです。悪は消えないので、関わらないようにしましょう。


ブラック企業をもっとも簡易的につぶす方法って、①今後ブラック企業に入らない②今ブラック企業に勤める善良人がそこから脱却する の2つをクリアすることだと思うんです。


私は入社日の面談で辞める旨を伝えたところ、さんざんイヤゴトを言われました。
でも反論するのはコスパが悪いのでしません。相手は、建設的な対談を望む者ではなく、自分の財布がより楽に潤うことしか考えていない悪なんだから。


ただし辞めるのは自由です。2週間前に言っとけばおk、研修中なら言った即日に退社でおk。そもそも憲法で保障されている職業選択の自由を否定する社会不適合者のブラック企業経営陣の意見は聞く価値もないです。



・できればブラックだと見抜けたら入社前に辞退。
・説明会や研修中に見抜けたら即退社。
・その後もブラックと思ったら即退社。


これを全善良人が実践できれば自然とブラックを淘汰しやすくなるんじゃないですか。
ただ、理屈うんぬんではなく感情的にこれができない場合があることもわかります。
そのときは退職代行サービスで(弁護士によるものであれば会社と関わらずに)辞めることもできます。3~5万円の出費にはなりますが、人生の無駄遣いをしなくてすむのなら、かなりコスパのいい買い物だと思うんです。


一人ひとりが、悪のフトコロを肥やさないように考えて行動することが、悪の淘汰へとつながります。知らんけど。


ブラック企業がなくなることを祈りつつ、私はホワイト企業へと無事転職しました。
ブラック企業で消耗している方々が、一刻もはやく自分の人生を、悪のためでなく、自分や自分の愛する人のためのものにできることを応援しています。

「EQ2.0」己の感情も人間関係も自由自在に!!

第1 「EQ2.0」(トラヴィスブラッドベリー、ジーングリーブス著)(関美和 和訳)


 1 心の知能指数(EQ)が年収を左右する


  (1) EQ(Emotional Intelligence Quotient)とは、知能指数(IQ)とは違い、「自分や他者の心を理解する力」とのこと。それで本書では「心の知能指数」とよばれています。


  (2) 著者らの調査によると、仕事の成果の高い人たちのうち90%はEQも高かった。成果の低い人でEQが高い人は20%。EQが高い人とEQが低い人の平均年収差は2万9000ドル(著書時320万円くらい?)という衝撃の数字でした。


  (3) 極端な話、医者や大企業経営者までいくといざしらず、「食えない弁護士」と「年収1000万越え営業マン」みたいな対比を一つ要素を取り上げるとしたら、代表的なのは「コミュ力とかかな?」ってなりますね。収入との相関はイメージしやすいです。



 2 いつでも、どこでも鍛えられるのが「EQ」


  (1) 生まれつきの要素が強いといわれているIQと違い、「EQ」は後天的に鍛えられるとのこと。そしてIQよりもEQのほうが成功には必要とまで言っております。


  (2) まずは自分のEQを分析する。
      本書は新品で買うと、付属コードからスマフォで質問型のテストを受けることができ、自分のEQについて分析結果を出してもらえます。その際、「EQ」を「4つの要素」に分解して、それぞれの鍛え方(テクニック)を合計66項目教えてくれるといった本になっています。
  (3) 
    1つ目「自己認識力」
    2つ目「自己管理力」
    3つ目「社会的認識力」
    4つ目「人間関係管理力」
となっておりまして、流れとしては、自分の感情を知り→それを操り→周囲の感情を知り→それらを操るという感じです。それぞれの要素の詳細は割愛しますが結構読んで字のごとしです。



 3 EQを高める66のテクニック


  (1) 自分のEQを分析すると、自分は4つの要素のうちどこが一番弱いのかが浮き彫りになります。ちなみに私の場合は社会的認識力が最も低かったです。とても納得がいく結果であります。


  (2) それがわかれば、あとはその力を伸ばすためのテクニックを日常生活に取り入れていけばいいんですね。社会的認識力を高めるテクニックは17個(他の3つも15~17個)あり、著者いわくその中から3つだけでもいいから実行に移せと。
分析結果表示時に、オススメのテクニック3つも教えてくれます。


  (3) 私の場合は「挨拶をするときに相手の名前をよぶ」「傾聴の練習をする」「全体像を見る」の3つをオススメされました。どれも即日から実行できるものです。
意外と相手の名前をよんで挨拶するのって、慣れ親しんでいる人にやると違和感を感じて抵抗ありますな。。ちなみに「全体像を見る」っていうのは、周りから自分がどう見えているのかを、周りの人に直接きいて確かめろというテクニック。私の連絡をよくとる友人にさっそく「私って何か直したほうがいい部分ある?外見以外でね。」ときいたら、「服装がダサい」とのこと。これ外見要素では・・・?



  4 まとめ


・EQが高い人は成功しやすい!
・本書を新品でかうと自分のEQを分析できる!
・EQをあげるとっつきやすいテクニックが66個ある!


66個のテクニックの中には、傾聴や瞑想、映画鑑賞など、もしかしたらすでに実践しているかもしれないものも含まれております。それがEQのUPにも一役かっているということを知ったうえでやると、効果が上乗せされるかもしれませんね!

ヤバい集中力!!!!!!!!!

あのメンタリストDaiGoさんが尊敬する
パレオな男こと鈴木祐さんが執筆された
「ヤバい集中力」がヤバいです!

序盤で「集中力がないことがいかに自然で当たり前であるか」を説いて、
そこから、集中力をブーストさせるための根源的な考え方を変え、
具体的なテクニックに入っていく、という流れ。
この記事を見ていて、まだ本書を買っていない人は
あなたが何者であっても買うことを推奨します!


ゆえに今回は、45個紹介される集中力UPのテクニックの中から
個人的に読んだその日から使えて、かつ即効果があったのを1つだけ紹介(ただし、自分なりの言葉に大きく言い換えています)!


それは、簡単にいうと「集中力をあげたいときには集中力のある人を頭に思い描く」というテクニックです。いわれてみれば、私は勉強中に難しい課題にぶつかると、頭脳戦マンガに出てくる天才キャラになりきって(チュウニビョウ)いました。それを無駄な作業だと思いながらやるのではなく、科学で裏付けられた効果のあるテクニックだと知ったうえでやるのでは、効果が段違い。この本を読んでからは、リラックスするとき以外、常に私は頭脳戦マンガの天才キャラです。なりきるのは気分がいいし(チュウニビョウ)、難しい問題が解けなかったらすぐに散歩に出かけるクセが治りました(笑)